キーフレームアニメーションについてまとめました。
キーフレームアニメーションとは?
CGでアニメーションの一番オーソドックスなしくみ。
ゲームやCGのキャラクターの動きなどは大半がこの仕組みで作られています。
手作業で動きを制作するため、手付けアニメーションとも言われます。
たとえばキーフレームアニメーションでどういうことができるかというサンプル。

移動・回転・スケールアニメーション
ボックスの位置・回転・スケール(伸縮)が変化するアニメーション。

キャラクターの走り
キャラの関節を動かして作られた走りモーション。

カメラワーク
視点(カメラ)の位置を変化させて作られたカメラワーク。
キーフレームアニメーションの要素
制作前の予備知識として、キーフレームアニメーションを構成する3要素を解説します。
- フレーム
- キーフレーム
- 補間
フレーム=絵、時間
アニメーションを構成する1枚あたりの絵のことをフレームといいます。
そこから転じてアニメーションの長さや時間軸を指して使われることが多いです。
目盛りのついたバーに表示された数字がフレームです。
「1秒間に何フレーム表示するか」の設定をフレームレートといいます。
キーフレーム=動きの変化点
動きの中で特に重要(キー)な瞬間(フレーム)をキーフレームとして設定することでアニメーションを作成します。
手付けアニメーションは、キーフレームを設定・調整することで制作します。
補間=動きのつながり方
キーフレームを設定すると、間のフレームはソフトが自動的に動きをつなぎます。
このソフトが自動生成する動きのことを補間と呼びます。
キーフレームアニメーションまとめ
時間軸(フレーム)の中で特に大事な変化点(キーフレーム)を設定してアニメーションを作成します。
キーフレームの間はソフトが自動的につなげてくれます(補間)
Mayaのアニメーション操作は以下の記事にまとめています。