よく使うショートカットをまとめてみました。
必須の操作系とモデリング系はあえて載せてません。
基本操作のショートカット
超基本系
N オートキー切替え
K キーを打つ
/ アニメーションを再生
</> 1F前に戻る/進む
とりあえずこれだけ知っていればキーを打って再生確認までできると思います。
表示系
分離モード
Alt+Q
カテゴリによる表示切替え
Shift+Gジオメトリ(Geometry)表示オンオフ
Shift+Sシェイプ(Shape)表示オンオフ
Shift+Lライト(Light)表示オンオフ
Shift+Cカメラ(Camera)表示オンオフ
Shift+Hヘルパー(Helper)表示オンオフ
Shift+Wスペースワープ(SpaceWarp)表示オンオフ
Shift+Pパーティクル(Particle)表示オンオフ
英語の頭文字が割り当てられてるので覚えやすいです。
ボーンの表示切替えがないのだけ残念。
セーフフレームを表示
Shift+F
カメラを使って映像を作るならセーフフレームは必須。
枠の縦横比はレンダリング設定の解像度と同じになります。
レンダリング設定の解像度が1280*720なら、セーフフレームは16:9の枠。
選択系
子をすべて選択
Ctrl+PageDown
親を"ダブルクリック"しても、同じように子を選ぶことができます。
...が、移動・回転・スケール時にダブルクリックすると微妙に動かしちゃうことがあるので推奨しません。
同じカテゴリを選択
Ctrl+Q
公式にもなぜか載っていないマニアックなショートカット。
同じ種類のオブジェクトを一気に全選択できます。
例えばヘルパーを選んでこのショートカットを使うと、すべてのヘルパーを選択できます。
その他
参照座標系の選択
Alt+右クリック
ワールド軸やローカル軸をすぐ変更できるので便利です。
プレビューを作成
Shift+V
カスタマイズして使いやすく
ここからは個人的にしているカスタマイズです。
ショートカットの割り当て
メニュー[カスタマイズ] > [ユーザ インタフェースをカスタマイズ] > [キーボード]タブ
アクションの一覧から目的のコマンドを選んでから、
[ホットキー]に好きなショートカットを設定します。
名前をつけて保存
Ctrl+Shift+S
Mayaのショートカットと合わせています。
増分を保存
Ctrl+Alt+S
こちらもMayaのショートカットと同じにしています。
Ctrl+Sで同じシーンを上書き保存ばかり続けていると、そのシーンが壊れたらすべてご破算となります...
増分保存をしていくクセをつけておくと○
※増分保存とは
sample_001.max
sample_002.max
...
こんな感じで末尾に数字をつけて別ファイルとして保存する方法。
ある程度作業の区切りでシーンファイルを増やしていくイメージです。
最新ファイルに万一問題が発生した場合でもひとつ前に戻れるので、作業の手戻りを最小限に抑えます。
ビューから標準カメラを作成
Ctrl+C
2017以降、このショートカットを使うとフィジカルカメラが作成されるようになって使いにくいので、
以前のように標準カメラが作成されるように変更しています。
フレーム移動関連
タイムスライダを移動する時のショートカットを"1Fずつの移動"と"キーごとの移動"にそれぞれ割り当てます。
デフォルトではそれぞれのコマンドがありませんが
以下のスクリプトを入れることでショートカット用のコマンドが出現します。
Go to next/previous frame/key | ScriptSpot
< Go To Previous Key Frame
> Go To Next Key Frame
Alt+< Go To Previous Frame
Alt+> Go To Next Frame
あとは基本的に使うことが少ないであろう、D(ビューポートを無効)やX(アクションを検索)を
よく使うコマンドに割り当てて有効活用してあげるとか。
参考リンク
3dsMax-biped/アニメーションをする前に行う設定 | らくがきクリエイトmononoco
Bipedのカスタマイズはこちらがとても参考になります。
スクリプトの導入方法から丁寧に解説されてるので要チェック。