就活デモリールの作品をどう並べるか、構成についてまとめました。
作品の並べ方ポイント
作品の並び方は見る人のテンションを盛り上げる順番を意識すると良いです。
仮に基礎・応用・演出で計7つの作品があった場合。
【絵的に地味な基礎系】と【派手で印象に残る演出系】の配置に気をつけて、なるべく好印象な見せ方を考えてみます。
たとえば、こんな感じに流れを作っていけると良いかなと。
見せ方のポイントについて解説します。
開始:自分を印象付ける力作を
デモリール冒頭に一番自信のある素材を見せる。
冒頭の作品はデモリールの顔になります。カメラワークや絵的に派手な演出系や、見ごたえのある応用系など、一番キャッチーな作品を最初に見せて印象付けるとその後も興味を持って見てもらえます。
この人はこういう表現が好きなんだな、こういう仕事をしていきたいんだなということが伝わるのも良いですね。
- 自信をもって見せられる
- 自分のやりたいこと・好きな表現ができている
- インパクトがあって印象に残る
中盤:基礎~応用を盛り上がる順に
中だるみしないように、応用で基礎を挟むイメージで配置する。
デモリール前半は冒頭のテンションのまま興味を持って見てもらえる部分なので、応用系の力作を載せて安心してもらうイメージです。前半で安心感があれば、中盤から基礎力の確認もスムーズに見てもらえます。
最後:二番目の自信作で締める
最後も冒頭の作品と同じく、自分の色を出して印象付ける作品を見せる。
映像を通しで見たとき印象に残るのは最初と最後です。
最後に基礎系の地味な作品をもってくるとっデモリール全体が尻すぼみな印象で終わってしまうので、しっかり力作を見せて全体を締めるようにすると印象が良いです。
作品の見せ方ポイントまとめ
- 冒頭に一番の自信作を見せる
- 中盤はテンションが上がっていく順に配置する
- 最後も自信作で印象付けて締める
開始冒頭の作品でデモリール全体の印象が決まってきます。
最初に安心してもらえれば、途中で気になる点があったとしても「まあまあ(良くできてたし)」と許容しやすくなります。
逆に前半で不安な印象を持たせてしまうと、途中で力作を見せられても「うーん(ムラがあるなぁ)」と全体に負のバイアスかかりがち。
作品を見せる順番にはしっかり気を使っていけると良いと思います。
デモリール制作の参考になりましたら幸いです。