3dsMaxの便利なフリースクリプト「QuickParent」の紹介と導入手順をまとめました。
QuickParentでできること
オブジェクトのリンクを選択順で行うことができます。
選択してリンクだと
ビュー上でリンク先をうまく選べない・違うオブジェクトにリンクしてしまう
QuickParentを使うと
子→親 の順に選択してからリンクできるので間違わない
QuickParentの使い方
- 子にしたいオブジェクトをすべて選択する
- 親にしたいオブジェクトを最後に1つ選択する
- QuickParent を実行するとリンクが作成される
QuickParentの導入
ダウンロード先
http://www.scriptspot.com/3ds-max/scripts/quick-parent
ページ下部 Download URL リンク先からダウンロードできます。
導入手順
3dsMaxを開いている場合はあらかじめ落としておきます。
- 展開フォルダ内の tidbit_QuickParent.mcr を以下のフォルダへコピーする
C:\Program Files\Autodesk\3ds Max 2022\MacroScripts
※3dsMaxのバージョンに合わせて変更する - 3dsMaxを起動する
- メニュー:カスタマイズ > ホットキーエディタ
「quick」 で検索して QuickParent の項目を選択する - 任意のホットキーを設定する
おすすめホットキーは Alt+P
ついでにリンク解除も
選択をリンク解除 もホットキーで操作できると便利です。
グループ:メインUI
カテゴリ:Tools
選択してリンク にホットキーを設定する
おすすめホットキーは Shift+P