スケルトンの作成手順についてまとめています。
[Maya 2020.4]
ジョイント作成の基本操作
メニュー:リギング > スケルトン > ジョイントを作成
- 関節ごとに左クリックで作成する
 - 最後の関節は右クリックで作成、終了する
 
よく使う機能
- X:グリッドスナップ
 - ビューパネル > ジョイントのX線表示
 - ディスプレイ > トランスフォームディスプレイ > ローカル回転軸
 - 移動ツール設定:ジョイントの方向設定
 - 移動ツール設定:子を保持
 - 修正>トランスフォームをフリーズ
 - スケルトン>ジョイントの方向付け
 
スケルトンの作成手順
- 関節にジョイントを配置する
- 腰~頭:sideから作成
 - 足:sideから作成
 - 腕:frontまたはtopから作成
 
 - トランスフォームをフリーズ →移動回転値が0にリセットされる
 - ジョイントの方向付け →X軸が子ジョイントの方向を向く
 - 軸の方向が合わないジョイントを手動で調整する
- 子を保持・回転スナップを90 に設定しておくと楽
 - ジョイント回転軸の表示:ディスプレイ > トランスフォームディスプレイ > ローカル回転軸
 
 - 再度、トランスフォームをフリーズ
 - ShoulderをSpine3へ、UpLegをHipsへペアレント →腕・足を胴体へ接続する
 - Shoulder、Uplegをジョイントのミラー →腕・足を反転コピーする
 
スケルトンの確認
- 移動YZは0になっているか?(Hips / Shoulder / UpLegは入っていてOK)
 - 回転XYZは0になっているか?
 - 腰~頭の「ジョイントの方向」はXZが0になっているか?
 - 一軸(肘・膝)の「ジョイントの方向」はXZが0になっているか?
 
