3DCG制作のためのPC解説。
今回は快適な作業に必須の【CPU編】です。
CPUとは
CPUはPC全体の動作に影響する最重要パーツです。
高スペックであるほどソフトの起動が早くなったり、何か操作をしたときに結果が早く表示されるなど、主に体感的な使い勝手に大きく影響してきます。
CPUのラインナップはintel製のcore iシリーズとAMD製のRyzenシリーズの2種類あります。
core iシリーズ
intel社の開発しているCPUのブランドです。
CPUといえばintelというくらい独占状態で、市販PCのほとんどはintel製CPUが採用されています。
競合のRyzenと比較した場合、知名度と安定感は抜群ですが、価格は高いです。
Ryzenシリーズ
AMD社の開発しているCPUのブランドです。
それまでのAMD製CPUは「intel製CPUよりスペックは劣るけど価格が安く長く使える」という立ち位置で、業務用途よりも自作ユーザーに人気のブランドでした。
だがしかし。Ryzenの登場で状況が変わりつつあります。
RyzenはAMDが2017年に発売した新しいCPUシリーズ。
スペックはcore iに比肩するレベルで価格帯は今までどおり割安な設定のため、近年シェアが急速に広まっています。
個人的なおすすめはRyzenです。
理由はcore iに比べて断然コスパが良いから。
CPUをRyzenにすることで、浮いた金額を他のパーツのグレードアップに回すことできます。
より高スペックなPCを狙ったり周辺機器を揃えたりできるので、同じ出費でも制作環境はかなり快適になってきます。
価格を抑えてハイスペックなPCを手に入れたいとき、Ryzenは超有力な候補です。
上記を踏まえてCG制作におすすめのPCを詳しくまとめました。
https://3dcg.comaroku.com/cg-pc-desktop-entry/