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CGデザイナーの推定年収-統計・口コミ・実経験から探ったリアルな中央値

CG業界、特にCGデザイナーの年収ってどれくらいもらえているのか?
就職してみないとなかなか分からない、でも働く前に知っておきたいところですね。

「情熱と実力がなければ食っていけない厳しい世界」CG会社経営者の声
「年収一千万円も夢ではありません」専門学校のうたい文句

どちらもウソではないにせよ、何かとバイアスのかかった表現を多く見かけます。

僕について言えば正直なところ、あまりCGコンテンツに情熱もなければ大した実力もありません。
でも家族を養って家を買うぐらいは稼げてます。
とはいえ会社で年収1000万目指せるかというと、ちょっと厳しい業界かなとも感じます。

転職3回・業界14年目CGデザイナーから見た年収の中央値について、統計と現場の口コミに自分の経験を交えて考えてみました。

年収推移はこちらの記事にまとめてます。合わせてどうぞ。

業界15年目CGデザイナーの年収公開
CG業界15年目のCGデザイナーによる年収公開がこちら。ブラック底辺アニメ会社から一部上場企業まで渡り歩いて分かった、会社員ならではの苦労と工夫が語られています。

CEDECのゲーム開発者アンケート

CEDEC(Computer Entertainment Developers Conference)はゲームを中心とするコンピュータエンターテインメントの開発、 ビジネス、関連する技術、機器の研究開発などに携わる人々の技術力向上と知識や情報の交流を促進するためのカンファレンスです。
CEDEC – 一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会

要は国内ゲーム会社の大きな発表会です。毎年夏に開催されています。

去年のCEDEC2018にて参加者アンケートの集計結果が公開されています。
その中に年収の統計もまとめられてるので参考に見てみます。

CEDEC2018-ゲーム開発者アンケート調査

以下、いくつか画像を抜粋。

CEDEC2018アンケート-2017年収

前年の年収についてはこちら。結果は平均値537万円・中央値500万。中央値は2016年の集計でも同額でした。

CEDEC2018アンケート-現在の職種

参加者はエンジニアの比率が高いことが分かります。

CEDEC2018アンケート-現在の職場の従業員数

「100~299人」はいわゆる中堅デベロッパーで、参加比率の約1/4を占めています。
また「1000~1999人」「2000人以上」はメーカーやパブリッシャー。 こうした大手企業の参加比率が1/3以上。

CEDECアンケートから考えるCGデザイナー年収

CG業界全体での年収中央値は500万と出ました。

そのままCGデザイナーの年収として捉えると危険なので補足しておくと、母数ではエンジニア職・中~大規模の会社の参加者が多い統計になっています。
CEDECは参加チケットが数万円するカンファレンスなので、意識の高い技術者が多く集まります。
それなりの会社になると福利厚生でチケット支給してくれる会社もあります。

なので全体的な年収ベースはゲーム会社全体より少し高めの数値が出ていると考えています。

同じ専門職でも、エンジニアはアーティストに比べて基本単価は高めの印象です。

ゲーム業界の働き方改革は

個人的に気になった集計はこちらです。

CEDEC2018アンケート-働き方の希望

CEDEC2018からは「働き方」についての統計もとるようになりました。

在宅勤務についてどう思うか。
CGデザインの仕事はもっとリモート化できるはずなので、こうした集計を踏まえて働き方を見直す会社が増えてくれることを期待します。

その他の年収情報

CGデザイナーに限定した情報をいくつかまとめました。

honne.biz

「仕事のプロが本音を明かす」という口コミサイトhonne.bizでのCGデザイナー・CGアニメーターについて。

CGデザイナーが明かす仕事の本音 ~年収や給料、転職・就職の実態は?~
CGアニメーターが明かす仕事の本音 ~年収や給料、転職・就職の実態は?~

自分の感覚的にはこちらの方が現場の実態に即してるように感じました。

CGデザイナーとCGアニメーターで分かれてますが厳密に職種の区分けはないです。
一般的にアニメ・映像業界でショット制作に関わるCGデザイナーをCGアニメーターと呼ぶことが多いですね。

CREATIVE VILLAGE

クリエイター向け転職情報サイトCREATIVE VILLAGEでの最新情報はこちら。

デザイナーの年収が判明!厚労省の調査データまとめ【2019年版】

CGWORLD掲載の求人

実際に求人情報を見れば会社ごとの年収レンジが分かりますね。
CGデザインに関わる企業・スタジオの求人は大手・中小関わらずこちらに集約されています。

求人情報検索 | CG・映像の専門情報サイト | CGWORLD.jp

CGデザイナーで稼ぐ

CG業界(アニメ・遊技機・ゲーム)のCGデザイナーとしては、30代前半で年収400万くらいが妥当に感じます。
羽振りの良いスマホ系ゲーム会社だと新卒年収700万とかも聞きますが、あくまで中央値として。

世のサラリーマンと同じか少し低いくらいでしょうか。専門職の給与として考えると確実に低い方です。

CG系専門学校によっては学費が2年で300万ぐらいかかることもありますので、あまり費用対効果の高い進路ではないかもしれません。
とっかかりさえつかめばWebの情報で独学も可能です。無料でプロ仕様のCGソフトも増えてきました。

ゲーム会社の新卒なら社員契約で20万もらえていれば平均的。手取りで17万くらい。
ゲーム業界は定時で帰れるホワイト勤務な会社も増えてきました。

映像会社だと業務委託で16万とかもざらにあります。
税金・保険(あと交通費)を自腹で払って手取り13万くらい。おまけにブラック勤務なところが多い印象ですね。
独身で体力があるうちは短期間で経験が積めるのをメリットととらえて、あえて挑戦するのは全然ありと考えてます。

ただしパワハラや過重労働は論外。心身を壊す前にすぐ辞めてください。

福利厚生にも注目

僕は複業で稼ぎ始めたことで、給与の額面だけではなくて福利厚生がどれだけ充実してるかをよく見るようになりました。

福利厚生が手厚いということは、それだけ会社が従業員を大切に扱おうとしている証拠です。
社内食堂があれば食費が浮いて健康管理もできるし、家族手当てや住居手当があると所帯持ちでも安心して働けますよね。

家からどれくらい近いか(通勤時間を短くできるか)、リモート勤務できるか、などなど給与以外のことにも注目してリサーチしてみると自分に合った会社が見つかりやすいです。

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